NY気まま旅 その8
2007年 07月 19日
6月27日(水)恐怖の1日
今日の予定
6時30分ニューヨーク発 マイアミ空港で乗り換え
12時35分グアテマラシティ着。
時差、乗り換え時間をいれてもだいたい6~7時間で到着のはずが・・・
(結構長いので興味のある方のみどうそ~)
AM4:00 起床
5:00 NYラガーディア空港着
アメリカン航空の場所がわからないので先に車からおろしてもらい
姉も駐車場がわからなかったらそのまま帰るかもと。
異様に混んでいる場所がある・・・嫌な予感・・・的中!
とりあえず係りの人がこの列に並べというので並ぶ。
5:15
なんだか全然すすまない。不安。
姉がやはり心配で探しに来てくれた。
異様な混み方にやはり不安に。。。
ちょうど真後ろに並んでいる人の話によると
彼女も6時発のダラス行きに乗る予定で4時から来ているのだが
ダラス行きが1便キャンセルがでて
その関係でいろんな事がうまくいってないらしい。
なんだか泣き叫んでる人や怒ってる人もちらほら。
5:45
かなりやばいがその辺にいる空港関係者らしい人に聞いても
並べという答えしか返ってこない。
私のちょっと前の人達も6時半のマイアミ行きらしく
係りの人に訴えていた。
すると数分後、彼らをひきつれて
チェックインカウンターの方へ連れて行くではないか。
後ろにいた女性もあなたも行った方がいい!というので
あせってくっついていく。
6:00 他にもいつのまにか便乗組が2,3人。
たらたらとはじめの人の手続きが済み
”私たちも同じ便です~”と詰め寄ったが
”この人達だけ!!”と冷たくあしらわれ去っていってしまった。
他数人が明らかに10分位の間並んで待っているのだから
それならそうとさっさと言ってくれれば良いものを・・・
と文句をいいつつも、もう時間がない~~!!!
最後の手段で自分でコンピューターでの
セルフチェックイン(eチケットってやつ?)
に挑戦するも、もう”タイムオーバー”だの”他のマシンでやれ”
だので結局無駄な努力に。
6:30 出発時間です・・・・姉と二人で諦めて列に戻ることに。
列の長さが3倍くらい長くなっていたが
先ほど後ろにいた女性が”あなた達はトイレに行ってたのよね!!”
と気をきかせてまた自分の前にいれてくれた!ありがとう!
とりあえずもう待つしかない。
後ろの女性も再度セルフチェックインに挑戦したら
なんと8時過ぎの便がとれたという。
システム的によくわからんがそれでもとりあえずは
並んでいないといけないので彼女も再び並び続ける。
彼女はよくNY→ダラス間を利用するそうだが
こんなのは初めてとのこと。
”いつもは2,30分でスーと行けるわよ!”と。
7:00 相変わらず係員に怒っている人や諦めて静かにしている人や
前のおばさんはずっと携帯で話し続けている。
旅行代理店に連絡しているようだ・・・
チェックインカウンターに係りの人が増えたようで
よ~やく列が少しづつ進み始めた。
7:30 あと十数人。前のおばさんは相変わらず携帯で話しっぱなしだ。
もう少しというとこで"荷物みてて!"といって強引にカウンターの方に
で交渉しているようだが無駄だったみたいで戻ってきた・・・
さすがに諦めたようで
”チェックインすんだらすぐにおトイレ行きたい~~~”と。
私たちもおもわず”うん,うん”
よ~やくチェックイン!
8時半のマイアミ行きゲット!
ただし、乗り換え便は12時からPM6時の便に変更に。
まあそれぐらいは仕方がないかなと思い
とりあえずまた何があるかわからんので
さっさとパスポートチェックだの何だのすませるために
姉とはグアテマラシティの空港にお迎えにくる予定の
チニータさんに連絡を頼んでバイバイした。
8:30 ほぼ予定通りに出発
飛行機に乗る前に買ったプレツェルスティック。
中でゆっくり食べようと思ってたのだが
一口食べた途端にあまりの脂っこさと塩からさでギブアップ。
日本ではほとんど食べ物を残したことのない私でも
これだけはごめんなさい、とゴミ袋へ・・・
あとは眠るしかありませ~ん。
11:30 約3時間後、マイアミ空港到着!
ここで6時まで時間をつぶさねばならない。
何があるかわからないので念のため
近くのカウンターで6時の便を確認しようとしたら
時間が早すぎるとかでまだわからんと・・・
友達に連絡がとれたかどうか確認しようと姉に電話。
姉からこちらの電話は25セントしか使えないと
聞いていたが正確には1セント、5セント、25セント。
電話のかけ方がいまいちわからなくて苦戦。
NYのガイドブックは必要ないだろうと置いてきてしまったのだ・・・失敗。
どうにか電話機に英語でかいてあるものを解読し
NYまで電話するのに1ドル(25セント4枚)が必要であることが分かった。
後にこの25×4セントが結構大変であることが発覚
まずはじめにかけたのはFAXにつながってしまい
せっかくの25×4枚がおじゃんに・・・
次のはちゃんと繋がって友達に連絡できたのは確認できた。。
実はこのとき、私を昼にピックアップする前に
グアテマラシティでショッピングを済ませる計画で
タクシーを1日貸切、朝6時には出発し9時くらいにはファミリーで
シティに着いていたそうな。
そうチニータファミリーにも
待ち時間地獄が始まっていたのだったぁ~~(ごめんなさぁ~~い)
とりあえずお腹がすいていたので
チャイニーズフードもどきの丼を食べてちょっとほっこり。
このあと結構ひろい空港内を無駄にうろうろしたり
待ち時間を予測して姉に借りてきた文庫本を読んだり
スタバでコーヒー飲んだり
お店を見て回ったり眠ったりして過ごす。
16:00 もうそろそろゲートナンバーも表示されはじめ
早め早めにとにゲートの方に・・・
私の持っているチケットは座席ナンバーが表示されていないので
不安に思いなんどかチケットを持ってカウンターにいくのだが
ゲートのナンバーか、もうちょっと待てと言うばかり。
そういえばNYから乗る時も
飛行機乗る直前にようやく名前が呼ばれ
座席番号のあるボーディングパスを発券してくれた。
そういうシステムなのかと諦め、ゲートの近くで時間を潰す。
18:00 普通なら搭乗が始まる時間だが・・・
なんだかゲート側のカウンターの表示が18:30になっている。
いつそうなったのかわからんがまたカウンターに確認すると
また名前を呼ぶから待てと言う。
どうも離陸時間は遅れるようだ。
変に待たせてはいけないと思い
友人の携帯に直接、連絡してみようとするがうまう繋がらない。
しょうがないのでまた姉経由で連絡入れてもらう為
小さめのお菓子を買って小銭をつくり電話。
戻ってみると18:30が今度は18:40に・・・
10分くらいはいいだろうと更に待ち続けるのだが
一向に乗せてくれる気配がない。
18:30
すると18:40が今度はいっきに20:00に????
なんだか今度は英語とスペイン語で放送されているのだが
両方わかんないし~~~
他の待ってる人もいっせいに電話などかけ始めたので
そういうことにちがいないと想像し
わたしもあせって電話、がその前に小銭作り・・・。
そんなにうまく25セントが4枚たまるわけもなく
よく分からんお菓子がたまっていく。
ほんとは待たせるのも悪いし
友達に直接かけて対策を練りたかったのだが
何度かトライしてもどうしても繋がらない。
姉に伝えてもらうしかないので
NYに電話するのだが1ドルで5分というかなり限られた
時間しか話せずとりあえず遅れているので~~
ということぐらいしか言えない。
とにかく小銭作りが大変なのだ・・・・
テレホンカードの券売機らしいものはあるのだが
それを使えそうな電話機がみあたらない。
後にチニータさんに教えてもらったところ
日本のテレカとはちがい暗証番号のようなものを打ち込む方式らしく
私が使っていた電話機でも十分使えたようなのだが
ガイドブックも英語力も無い私には知るよしも無~い!!、
さらに広い空港内にひとつだけ1ドル札両替機を発見したのだが
1ドル札そのものが入っていかない!!
意味ないじゃ~ん!!と一人でぶつぶつ・・・
もうあきらめてひたすらお菓子買って両替攻撃である。
25セント以外の余計な小銭もたまるのでどんどん財布が重くなる。
19:30
そうやって電話連絡の小銭作りで広い空港中
うろうろしている間にあっという間に時間がたち
あっという間に・・・・搭乗時間が・・・が来るはずが・・・20:30に変更!
とびっくりしている間に20:40に・・・・と、どんどん変更また変更!
再度放送も流れているが理解不能!!
21時くらいになるかも~~みたいな事も言ってるようだと想像し
とりあえずまた電話しなきゃ~と電話して
”20:40とか言ってるけどまだ遅れるかも・・・"と伝える。
グアテマラとは2時間くらいの時差があるので
20時半に出発したとしてもグアテ時間では21時位には着くことになる。
20:30 とうとう21:00に変更。
待ってる人々からは怒りを通り越し拍手が・・・
私はとりあえずまたまた電話。
その直後、気のせいかもしれないが
名前呼ばれたかなと思い念の為カウンターへ。
”名前呼んだ?”とチケットを差し出すと
カシャカシャとコンピュータでチェックして始めてくれた。
”あなたのはちゃんとリザーブされてるわよ!”(ホッとする)
ボーディングパスを手渡しながら彼女は言った
”PM6時30分、明日の!”と・・・
”はぁ~~~!!!明日?”
”そう明日!(平然と言う係の女性)”
”明日・・・”頭が真っ白に。
いままで待っていたこの時間はなんだったのか~~~~
何度も確認したじゃないか~~~~~
NYから乗る時もそんなこと一言も言ってなかったぞ~~~~
と怒りの矛先を向ける場も無く、とりあえず電話、電話!
小銭が無い~~~と走り回る!!
姉に電話
私”明日だって・・・PM6時半”
姉”え・・・・”
私”どうしたらいいだろうか・・・今からマイアミでタクシーとか乗るの怖いし”
姉”そうだよね、危ないよね。
とにかくグアテマラに着いて友達に会えるように
したほうがいいよ。
とりあえず、どうにか今日の便に乗せてもらえるように交渉しなさい”
実は私にはグアテマラシティの方がマイアミよりも安全だという
確証はなかったので、空港内に1泊して(できるかどうかもわからないが)
とにかく朝の便で乗せてもらうという案もあったのだが。
そこまで念入りに話し合う時間も無く(5分なので・・)
またまた友達に連絡だけしてもらってとりあえず交渉すべく
カウンターまで駆け足で戻る。
21:20 先ほどの係りの女性に
”どうにか今日乗れないですか~~~”と
泣きそうな顔で頼む(演技ではない)。
私の隣にも同じように頼んでいるらしいファミリーが・・・
一応カシャカシャとせわしく何かしてくれているようだ、
私の為だかどうかわからんが・・・不安そうな顔で待つ(演技ではない)。
隣のファミリーは明日の朝に変更を承諾したらしくもう
寝る場所らしいところを説明されているようだった。
(空港内に寝る場所があるらしいとわかりちょっとホッとする)
係りの女性が”待ってて!”といってどこかへ・・・
待ってろと言うことは希望があるということか。
戻ってきてさらにカシャカシャ。
誰かを放送を呼び出している。
21:30 もう出発の時間。
”ユー アー ソー ラッキー!!”といい
飛行機の方へ!
どうやら乗れるらしい!!!
最後に呼び出していたのは
いない人の確認だったようだ。
嬉しいけど姉に連絡する時間がない。
向こうに着いて誰もいなかったらどうしようという
一抹の不安をかかえつつ搭乗。
乗るまでに”ユー アー ソー ラッキー!!”と3回ぐらい言われたが
元はと言えば”あなたたちが原因じゃ~~ん!!”と
意味もなく夕陽に向かって叫びたかったよ~~~
とりあえずもう私にできる事は何も無い
グアテマラに着いてから考えよう…としばし睡眠
24:30(グアテマラ時間 10:30頃)
ようやく到着!
入国審査を終えてようやく出口に。
”わきちゃ~ん”の声!
ようやく会えた!!!
待っていてくれたのだ~~~ありがとう!!!
姉からの連絡を受けたチニータファミリー。
グアテマラでも夜はかなり危険(車強盗がでたりする)との事で
タクシーの運ちゃんも夜遅くの運転は嫌がるらしい。
タイムリミットが近づいていた。
連絡が無いことでたぶん乗っているだろうと
最後の賭けで待っていてくれたのだ。
グアテマラシティの空港内は
搭乗券を持っている人しか中に入れない。
飛行機がいつ着くかという情報を知らせるモニターも皆無なのだ。
友達に言わせると
グアテマラシティに比べればマイアミの方が全然安全との事。
何も分からない私にとってはどちらも同じ位に怖いのだが・・・
小さな子供をなだめつつ
必至になって時間を潰して待っててくれた
チニータファミリーにはホントに感謝感激である。
ジェイ君は待ちくたびれて寝ており、旦那様のジョンは
やってられんとばかりにビールを飲んでおりました・・・
感激の再会のあとさらにグアテマラシティから3時間程の
ファミリーが住む町・パナハッチェルへと戻り
長~い長~い1日が終了したのです・・・・
今日の予定
6時30分ニューヨーク発 マイアミ空港で乗り換え
12時35分グアテマラシティ着。
時差、乗り換え時間をいれてもだいたい6~7時間で到着のはずが・・・
(結構長いので興味のある方のみどうそ~)
AM4:00 起床
5:00 NYラガーディア空港着
アメリカン航空の場所がわからないので先に車からおろしてもらい
姉も駐車場がわからなかったらそのまま帰るかもと。
異様に混んでいる場所がある・・・嫌な予感・・・的中!
とりあえず係りの人がこの列に並べというので並ぶ。
5:15
なんだか全然すすまない。不安。
姉がやはり心配で探しに来てくれた。
異様な混み方にやはり不安に。。。
ちょうど真後ろに並んでいる人の話によると
彼女も6時発のダラス行きに乗る予定で4時から来ているのだが
ダラス行きが1便キャンセルがでて
その関係でいろんな事がうまくいってないらしい。
なんだか泣き叫んでる人や怒ってる人もちらほら。
5:45
かなりやばいがその辺にいる空港関係者らしい人に聞いても
並べという答えしか返ってこない。
私のちょっと前の人達も6時半のマイアミ行きらしく
係りの人に訴えていた。
すると数分後、彼らをひきつれて
チェックインカウンターの方へ連れて行くではないか。
後ろにいた女性もあなたも行った方がいい!というので
あせってくっついていく。
6:00 他にもいつのまにか便乗組が2,3人。
たらたらとはじめの人の手続きが済み
”私たちも同じ便です~”と詰め寄ったが
”この人達だけ!!”と冷たくあしらわれ去っていってしまった。
他数人が明らかに10分位の間並んで待っているのだから
それならそうとさっさと言ってくれれば良いものを・・・
と文句をいいつつも、もう時間がない~~!!!
最後の手段で自分でコンピューターでの
セルフチェックイン(eチケットってやつ?)
に挑戦するも、もう”タイムオーバー”だの”他のマシンでやれ”
だので結局無駄な努力に。
6:30 出発時間です・・・・姉と二人で諦めて列に戻ることに。
列の長さが3倍くらい長くなっていたが
先ほど後ろにいた女性が”あなた達はトイレに行ってたのよね!!”
と気をきかせてまた自分の前にいれてくれた!ありがとう!
とりあえずもう待つしかない。
後ろの女性も再度セルフチェックインに挑戦したら
なんと8時過ぎの便がとれたという。
システム的によくわからんがそれでもとりあえずは
並んでいないといけないので彼女も再び並び続ける。
彼女はよくNY→ダラス間を利用するそうだが
こんなのは初めてとのこと。
”いつもは2,30分でスーと行けるわよ!”と。
7:00 相変わらず係員に怒っている人や諦めて静かにしている人や
前のおばさんはずっと携帯で話し続けている。
旅行代理店に連絡しているようだ・・・
チェックインカウンターに係りの人が増えたようで
よ~やく列が少しづつ進み始めた。
7:30 あと十数人。前のおばさんは相変わらず携帯で話しっぱなしだ。
もう少しというとこで"荷物みてて!"といって強引にカウンターの方に
で交渉しているようだが無駄だったみたいで戻ってきた・・・
さすがに諦めたようで
”チェックインすんだらすぐにおトイレ行きたい~~~”と。
私たちもおもわず”うん,うん”
よ~やくチェックイン!
8時半のマイアミ行きゲット!
ただし、乗り換え便は12時からPM6時の便に変更に。
まあそれぐらいは仕方がないかなと思い
とりあえずまた何があるかわからんので
さっさとパスポートチェックだの何だのすませるために
姉とはグアテマラシティの空港にお迎えにくる予定の
チニータさんに連絡を頼んでバイバイした。
8:30 ほぼ予定通りに出発
飛行機に乗る前に買ったプレツェルスティック。
中でゆっくり食べようと思ってたのだが
一口食べた途端にあまりの脂っこさと塩からさでギブアップ。
日本ではほとんど食べ物を残したことのない私でも
これだけはごめんなさい、とゴミ袋へ・・・
あとは眠るしかありませ~ん。
11:30 約3時間後、マイアミ空港到着!
ここで6時まで時間をつぶさねばならない。
何があるかわからないので念のため
近くのカウンターで6時の便を確認しようとしたら
時間が早すぎるとかでまだわからんと・・・
友達に連絡がとれたかどうか確認しようと姉に電話。
姉からこちらの電話は25セントしか使えないと
聞いていたが正確には1セント、5セント、25セント。
電話のかけ方がいまいちわからなくて苦戦。
NYのガイドブックは必要ないだろうと置いてきてしまったのだ・・・失敗。
どうにか電話機に英語でかいてあるものを解読し
NYまで電話するのに1ドル(25セント4枚)が必要であることが分かった。
後にこの25×4セントが結構大変であることが発覚
まずはじめにかけたのはFAXにつながってしまい
せっかくの25×4枚がおじゃんに・・・
次のはちゃんと繋がって友達に連絡できたのは確認できた。。
実はこのとき、私を昼にピックアップする前に
グアテマラシティでショッピングを済ませる計画で
タクシーを1日貸切、朝6時には出発し9時くらいにはファミリーで
シティに着いていたそうな。
そうチニータファミリーにも
待ち時間地獄が始まっていたのだったぁ~~(ごめんなさぁ~~い)
とりあえずお腹がすいていたので
チャイニーズフードもどきの丼を食べてちょっとほっこり。
このあと結構ひろい空港内を無駄にうろうろしたり
待ち時間を予測して姉に借りてきた文庫本を読んだり
スタバでコーヒー飲んだり
お店を見て回ったり眠ったりして過ごす。
16:00 もうそろそろゲートナンバーも表示されはじめ
早め早めにとにゲートの方に・・・
私の持っているチケットは座席ナンバーが表示されていないので
不安に思いなんどかチケットを持ってカウンターにいくのだが
ゲートのナンバーか、もうちょっと待てと言うばかり。
そういえばNYから乗る時も
飛行機乗る直前にようやく名前が呼ばれ
座席番号のあるボーディングパスを発券してくれた。
そういうシステムなのかと諦め、ゲートの近くで時間を潰す。
18:00 普通なら搭乗が始まる時間だが・・・
なんだかゲート側のカウンターの表示が18:30になっている。
いつそうなったのかわからんがまたカウンターに確認すると
また名前を呼ぶから待てと言う。
どうも離陸時間は遅れるようだ。
変に待たせてはいけないと思い
友人の携帯に直接、連絡してみようとするがうまう繋がらない。
しょうがないのでまた姉経由で連絡入れてもらう為
小さめのお菓子を買って小銭をつくり電話。
戻ってみると18:30が今度は18:40に・・・
10分くらいはいいだろうと更に待ち続けるのだが
一向に乗せてくれる気配がない。
18:30
すると18:40が今度はいっきに20:00に????
なんだか今度は英語とスペイン語で放送されているのだが
両方わかんないし~~~
他の待ってる人もいっせいに電話などかけ始めたので
そういうことにちがいないと想像し
わたしもあせって電話、がその前に小銭作り・・・。
そんなにうまく25セントが4枚たまるわけもなく
よく分からんお菓子がたまっていく。
ほんとは待たせるのも悪いし
友達に直接かけて対策を練りたかったのだが
何度かトライしてもどうしても繋がらない。
姉に伝えてもらうしかないので
NYに電話するのだが1ドルで5分というかなり限られた
時間しか話せずとりあえず遅れているので~~
ということぐらいしか言えない。
とにかく小銭作りが大変なのだ・・・・
テレホンカードの券売機らしいものはあるのだが
それを使えそうな電話機がみあたらない。
後にチニータさんに教えてもらったところ
日本のテレカとはちがい暗証番号のようなものを打ち込む方式らしく
私が使っていた電話機でも十分使えたようなのだが
ガイドブックも英語力も無い私には知るよしも無~い!!、
さらに広い空港内にひとつだけ1ドル札両替機を発見したのだが
1ドル札そのものが入っていかない!!
意味ないじゃ~ん!!と一人でぶつぶつ・・・
もうあきらめてひたすらお菓子買って両替攻撃である。
25セント以外の余計な小銭もたまるのでどんどん財布が重くなる。
19:30
そうやって電話連絡の小銭作りで広い空港中
うろうろしている間にあっという間に時間がたち
あっという間に・・・・搭乗時間が・・・が来るはずが・・・20:30に変更!
とびっくりしている間に20:40に・・・・と、どんどん変更また変更!
再度放送も流れているが理解不能!!
21時くらいになるかも~~みたいな事も言ってるようだと想像し
とりあえずまた電話しなきゃ~と電話して
”20:40とか言ってるけどまだ遅れるかも・・・"と伝える。
グアテマラとは2時間くらいの時差があるので
20時半に出発したとしてもグアテ時間では21時位には着くことになる。
20:30 とうとう21:00に変更。
待ってる人々からは怒りを通り越し拍手が・・・
私はとりあえずまたまた電話。
その直後、気のせいかもしれないが
名前呼ばれたかなと思い念の為カウンターへ。
”名前呼んだ?”とチケットを差し出すと
カシャカシャとコンピュータでチェックして始めてくれた。
”あなたのはちゃんとリザーブされてるわよ!”(ホッとする)
ボーディングパスを手渡しながら彼女は言った
”PM6時30分、明日の!”と・・・
”はぁ~~~!!!明日?”
”そう明日!(平然と言う係の女性)”
”明日・・・”頭が真っ白に。
いままで待っていたこの時間はなんだったのか~~~~
何度も確認したじゃないか~~~~~
NYから乗る時もそんなこと一言も言ってなかったぞ~~~~
と怒りの矛先を向ける場も無く、とりあえず電話、電話!
小銭が無い~~~と走り回る!!
姉に電話
私”明日だって・・・PM6時半”
姉”え・・・・”
私”どうしたらいいだろうか・・・今からマイアミでタクシーとか乗るの怖いし”
姉”そうだよね、危ないよね。
とにかくグアテマラに着いて友達に会えるように
したほうがいいよ。
とりあえず、どうにか今日の便に乗せてもらえるように交渉しなさい”
実は私にはグアテマラシティの方がマイアミよりも安全だという
確証はなかったので、空港内に1泊して(できるかどうかもわからないが)
とにかく朝の便で乗せてもらうという案もあったのだが。
そこまで念入りに話し合う時間も無く(5分なので・・)
またまた友達に連絡だけしてもらってとりあえず交渉すべく
カウンターまで駆け足で戻る。
21:20 先ほどの係りの女性に
”どうにか今日乗れないですか~~~”と
泣きそうな顔で頼む(演技ではない)。
私の隣にも同じように頼んでいるらしいファミリーが・・・
一応カシャカシャとせわしく何かしてくれているようだ、
私の為だかどうかわからんが・・・不安そうな顔で待つ(演技ではない)。
隣のファミリーは明日の朝に変更を承諾したらしくもう
寝る場所らしいところを説明されているようだった。
(空港内に寝る場所があるらしいとわかりちょっとホッとする)
係りの女性が”待ってて!”といってどこかへ・・・
待ってろと言うことは希望があるということか。
戻ってきてさらにカシャカシャ。
誰かを放送を呼び出している。
21:30 もう出発の時間。
”ユー アー ソー ラッキー!!”といい
飛行機の方へ!
どうやら乗れるらしい!!!
最後に呼び出していたのは
いない人の確認だったようだ。
嬉しいけど姉に連絡する時間がない。
向こうに着いて誰もいなかったらどうしようという
一抹の不安をかかえつつ搭乗。
乗るまでに”ユー アー ソー ラッキー!!”と3回ぐらい言われたが
元はと言えば”あなたたちが原因じゃ~~ん!!”と
意味もなく夕陽に向かって叫びたかったよ~~~
とりあえずもう私にできる事は何も無い
グアテマラに着いてから考えよう…としばし睡眠
24:30(グアテマラ時間 10:30頃)
ようやく到着!
入国審査を終えてようやく出口に。
”わきちゃ~ん”の声!
ようやく会えた!!!
待っていてくれたのだ~~~ありがとう!!!
姉からの連絡を受けたチニータファミリー。
グアテマラでも夜はかなり危険(車強盗がでたりする)との事で
タクシーの運ちゃんも夜遅くの運転は嫌がるらしい。
タイムリミットが近づいていた。
連絡が無いことでたぶん乗っているだろうと
最後の賭けで待っていてくれたのだ。
グアテマラシティの空港内は
搭乗券を持っている人しか中に入れない。
飛行機がいつ着くかという情報を知らせるモニターも皆無なのだ。
友達に言わせると
グアテマラシティに比べればマイアミの方が全然安全との事。
何も分からない私にとってはどちらも同じ位に怖いのだが・・・
小さな子供をなだめつつ
必至になって時間を潰して待っててくれた
チニータファミリーにはホントに感謝感激である。
ジェイ君は待ちくたびれて寝ており、旦那様のジョンは
やってられんとばかりにビールを飲んでおりました・・・
感激の再会のあとさらにグアテマラシティから3時間程の
ファミリーが住む町・パナハッチェルへと戻り
長~い長~い1日が終了したのです・・・・
by calder01
| 2007-07-19 14:30
| ひとりごと